[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
初戦で初心に帰る
今年も押し迫って天皇杯の季節です。ここ数年のヴィッセル神戸は、
天皇杯に注力するような余裕はなく、早々の敗退にも「仕方がない」と
無理やり納得するシーズンが続いていましたが、どっこい今シーズンは、
降格の可能性もほとんどなくなって、今年最後のタイトルを本気で取りに行くぞ!
とチームもサポーターも意気込んで挑む天皇杯になりました!
そんな天皇杯のヴィッセルにとっての初戦、
vs松本山雅FC、さてどんな試合になったのでありましょうか?
松本山雅FCは、J1<J2<JFL<地域リーグ←ここの北信越リーグに所属する、
将来Jリーグ入りを目指しているチームであります。
3回戦で二つ上のカテゴリーである湘南ベルマーレをPK戦の末破った勢いで
J1ヴィッセル越えを果たそうと、地域リーグ最強のサポーターと呼ばれる人たちが、
大型バス2台にマイクロバス1台、その他の交通手段でぞくぞくと神戸に集結してきました。
正直Jのチームと比べると少ないサポーターでしたが、戦うカテゴリーを考えたら
驚異的な数でありました。そんなサポーターが広げた大段幕には、
「雷鳥は"J頁"を目指す」と、なかなか粋なお言葉が。
いつものヴィッセルの試合進行とは違う天皇杯ということもあり、
ここまでは完全に山雅のペースでしたが、試合が始まると、
ヴィッセルはJ1という頂がそう簡単なものでは無いんだよ、
と、山雅の前に立ちはだかり、ヴィッセルサポーターの杞憂を吹き飛ばしてくれました。
特に後半途中から出場の栗原選手は、レベルが違うといえども真剣勝負の場、
力を抜いたら失礼だ、と言わんばかりに山雅ゴールに12分で3本のシュートを決め、
試合は8-0という大差で終了しました。
この試合でのヴィッセルのトピックスは、
怪我で長期離脱を余儀なくされていた
茂木選手と朴選手が復帰です。
茂木選手は90分プレーし、
朴選手は後半からの45分でしたが、
アシストを決めるなどブランクを感じさせない
切れのある動きを披露。
終盤戦のJリーグや、天皇杯での大きな戦力に
なってくれそうで期待です。
8-0という大差の試合になってしまいましたが、松本山雅という、
これからJを目指すというチームと対戦できたことは、チーム、
そしてサポーターにとって、初心を思い返す良いきっかけであったと思います。
我々のいる場所は、山雅の人たちのように、この場所にたどり着こうと、
必死な思いで戦っている人たちがいるような場所なんだ、
と、改めて思った天皇杯4回戦でした。
| 10 | 2025/11 | 12 |
| S | M | T | W | T | F | S |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ||||||
| 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
| 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
| 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
| 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
| 30 |